研究会の歴史

歴代会長

1992年〜1996年持田 作(農業研究センター)
1997年〜2010年根本 久(埼玉県)
2011年〜2016年矢野 栄二(近畿大学)
2017年〜2023年大野 和朗(宮崎大学)
2024年〜長坂 幸吉(農研機構)

過去の大会

第26回大会から「一般社団法人全国農業改良普及支援協会」との共催で開催しております。

大会 開催年月 開催場所 開催地   シンポジウム
第1回1992年3月京都府立大学図書館京都府京都市 (農水省の「天敵」関連課題の成績検討会として開催)
第2回1992年12月神戸大学滝川記念会館兵庫県神戸市 特別講演「施設園芸害虫の天敵利用-最近の動向-」(矢野栄二氏)、「ヨーロッパにおける天敵利用の実態」(和田哲夫氏)
第3回1993年12月神戸大学滝川記念会館兵庫県神戸市 (捕食・寄生性昆虫ワークショップとの合同大会として開催)
第4回1994年11月千葉厚生年金休暇センター千葉県千葉市 芝草害虫防除への天敵利用の最前線
第5回1995年11月埼玉厚生年金休暇センター埼玉県入間郡越生町 大会テーマ:天敵利用の最前線、シンポジウム:日本国内での天敵利用の現状
第6回1996年12月愛媛大学農学部愛媛県松山市 生物的防除成功のための戦略
第7回1997年12月仙台市パレス宮城野宮城県仙台市 「天敵とフェロモン防除」(小川鉄也氏)など特別講演4題
第8回1998年12月長野県勤労者福祉センター長野県 「生物的防除を組み入れた総合的害虫管理」(大野和朗氏)など特別講演4題
第9回1999年12月福岡リーセントホテル福岡県福岡市 ここまで来たわが国の天敵利用
第10回2000年11月静岡もくせい会館静岡県静岡市 特別講演「施設園芸における天敵防除の変遷と将来の方向性」(浜村徹三氏)、「果樹栽培における天敵防除の変遷と将来の方向性」(古橋嘉一氏)
第11回2001年12月高知県立県民文化ホール高知県高知市 (パネルディスカッション)私たち天敵使っています!-天敵利用に取り組む生産現場の声-
第12回2002年11月キャンパスプラザ京都京都府京都市 天敵利用の新しい潮流
第13回2003年11月鯉城会館広島県広島市 土着天敵の評価と保護・利用
第14回2004年11月ウエルシティ宮崎宮崎県宮崎市 (パネルディスカッション)生産農家と共に考える、これからの天敵利用と研究の展開
第15回2005年11月熊谷市立文化センター埼玉県熊谷市 特別講演「IPMの進展による害虫種の変化と薬剤抵抗性対策」(刑部正博氏)、「カンキツのIPMを今後どのようにしていくべきか?」(高木正見氏)
第16回2006年12月ホテルレイクビュー水戸茨城県水戸市 特別講演「天敵利用の現状と将来展望」(矢野栄二氏)
第17回2007年11月津アストホール三重県津市 虫媒性ウイルス病の防除における天敵利用のあり方
第18回2008年11月城山観光ホテル鹿児島県鹿児島市 特定資材としての天敵、生物農薬としての天敵、その扱いを考える
第19回2009年11月京成ホテルミラマーレ千葉県千葉市 露地作物における天敵の保護利用とそのための植生管理
第20回2010年11月熊谷市立文化センター埼玉県熊谷市 第一部:カブリダニの利用、第二部:植生を活かした害虫管理
第21回2011年12月奈良ロイヤルホテル奈良県奈良市 花き園芸における天敵利用の現状と展望
第22回2012年12月倉敷市立美術館講堂岡山県倉敷市 施設園芸における捕食性カスミカメムシ類の利用
第23回2013年12月鬼怒川温泉ホテル栃木県日光市 イチゴにおける天敵利用の現地での普及状況と将来展望 -カブリダニ利用を中心に-
第24回2014年12月都久志会館福岡県福岡市 天敵活用技術の最前線 ~地域に根ざしたIPM~
第25回2015年12月あざれあ静岡県静岡市 高品質農産物生産における天敵利用 -輸出促進の取組みと課題-
第26回2016年8月阿波観光ホテル徳島県徳島市 現場力を活かした天敵利用
第27回2017年10月戦災復興記念館宮城県仙台市 土着天敵の有効活用技術の開発実証~露地および施設栽培での普及を考える
第28回2018年11月大阪産業創造館大阪府大阪市プログラム天敵温存植物の利用を考える 近畿中国地域での活用事例と今後の展開
第29回2019年11月前橋テルサ群馬県前橋市プログラム天敵利用、普及上の課題と解決に向けたアプローチ
第30回2021年12月オンライン沖縄県那覇市プログラム施設および露地での放飼増強法~現状と課題
第31回2022年12月今池ガスビル愛知県名古屋市プログラム植生管理から考える“みどりの食料システム戦略”
第32回2023年12月くにびきメッセ島根県松江市プログラム【シンポジウム】果樹栽培における天敵利用を考える
【特別講演】天敵利用研究の発展とIPMの展開を考える~慣行IPMから減農薬、有機栽培(大野和朗氏)